「ためしてガッテン」で紹介された肌のたるみの原因
顔のたるみを改善するための方法として良く知られている改善方法は、「表情筋のエクササイズ」「顔のマッサージ」だったりと言われています。
しかし、NHKのTV番組「ためしてガッテン」では、これらの方法が顔のたるみやシワの原因である、という提言をしたのをご存じですか?
その理由とは、
顔の皮膚は、無理に伸ばしたり大きく動かすと、ハリや弾力を作る繊維を傷つける
繊維が傷つくと肌の皮膚が伸びきってしまう
と、いうものです。
以下は「ためしてがってん」で放送された動画です。
原因を知った上で対策をすることが大事
顔のたるみの原因には、以下の2つあります。
顔の筋肉が衰える
肌のハリや弾力が弱くなる
顔の肌は、表情筋という筋肉の上に脂肪があり、更にその上の部分が皮膚であり、筋肉と皮膚がつながっています。
ですから、筋肉が衰えると、その上の脂肪や皮膚を支えることができなくなり、たるみになります。
また、紫外線などで肌の水分が失われると、ハリの元となるコラーゲンが傷み、弾力が無くなり、たるみにつながります。
こういうことから、表情筋の一部だけを鍛えるようにしたり、常に緊張するような状態を作り出したりすると、筋肉が常に肌を引っ張ってしまうため、逆効果でシワができやすくなるんです。←皮をひっぱらない筋肉だけを鍛えることが大事。
また、表皮部分にいくら高価の化粧品を使ったとしても、肌の弾力に効果的かといえば真皮まで浸透してないので、難しいということになりますね。
大事なのは、どんな化粧品にせよ、サプリにせよ真皮内のコラーゲン組織に十分水分を補給できる方法なのか?というところが最大のポイントになります。
では、真皮内のコラーゲン繊維に効果的に水分を補給する方法ってどんな方法があるんでしょうか?
保湿クリーム? コラーゲンサプリ? ヒアルロン酸などの注射? イオン導入器?
それぞれに一長一短があります。
やり方や理論的に本当に効果が実証されているのかという問題もありますので、よく理解した上でコラーゲン組織の水分補給にどれが最適なのか見ていきましょう。